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2008年10月09日

ペットケアアドバイザーとして考察

ペットと人間の健やかな暮らしのために、主導者である飼主に対して啓蒙を行う事。
それがアドバイザーの立場だと思っています。


ただし、私はどちらの団体にも属してはいませんので、日々の活動があるわけでもありません。

こうしてブログを見て頂いている方やペットシッターとして関わっている飼主さんに対して助言や考えをお伝えすることが、
今の私の活動と言えます。



今日お話しするのは「抱き犬」についてです。


よく見かける風景ですが、飼主さんが常(私が見ている時間)に犬を胸元に抱かれている様子、
そんな犬を、私は「抱き犬」と呼んでいます。

犬も人同様に多様な性格や好みもあります、ですから「心地良い」という点から言えば明らかには判断できませんが、
この状態が犬らしいとは思えないのです。

必要に応じて、彼らを保護する為や、もちろん愛情の形として「抱っこ」自体は否定しません。

スキンシップは動物間でも大事な行為ですから。

しかし、「四六時中」だとしたら、逆にストレスと感じている犬もいるのではないでしょうか?

じっとそこに納まっているからリラックスしているとは限りません。

今か今かと開放の時を待っている犬もいるでしょう。

逆に抱かれていることが日常になりすぎると、抱かれていない時に不安を感じてしまう事があります

これでは愛情の逆効果です。




・・・・・・・・・・・・・・・・飼主の皆様・・・・・・・・・・・・・・・

4本の足で駆け回ったり、おもちゃを噛んで遊んだり、色々な臭いをかいだり。

「犬らしい行動」を可能な部分(TPO)では開放してあげてください。

それがストレスをためない効果的な方法だと思います。


私がいつも思うことなのですが、なにもかも「ほどほど」が良いと思うのです。

構ってあげるのも、遊んであげるのも・・・・遊んであげないのも。

双方にとって良い関係を築いて頂きたいと思います。




ペットケアアドバイザーとして考察



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この記事へのコメント
我が家は、猫ですが、抱かれるのをものすご~く嫌がります。
猫によっても違いがあるのでしょうが、
ひざの上で甘える猫もいますものね。


↓の記事・・・11月1・2日に都城 霧島酒造の秋祭り・・・・
って都城においでになる?
ぜひ行ってみたいです。
Posted by nonnno at 2008年10月09日 17:14
〇nonnno 様

猫の方が極端ですよね!
人間に馴染む馴染まないの差が。

人間よりも家に馴染む・・ってのが猫ですもんね。


はぃ!都城に参ります。
お待ちしています((笑
Posted by ココチココチ at 2008年10月09日 19:33
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    コメント(2)